リングボーイは、2歳のような小さい子でもできるのでしょうか?
きちんと新郎新婦のところまで歩けるか、指輪を落とさずたどり着けるか、新郎新婦に迷惑をかけないか・・・など親は不安もたくさん。
- リングボーイは何歳から何歳まで?
- 2歳児でもできる?
- 歩くのが不安な子におすすめな演出
- 失敗しないために親ができること
このような内容をまとめました。
結論、リングボーイに年齢制限はありませんが、2歳児には少し難しいかも!
4歳息子は1人でもしっかりやり遂げることができましたよ♪
リングボーイは何歳から何歳までできる?
リングボーイは何歳から何歳までできるのでしょうか?
結論として、リングボーイに年齢制限はありません。
ただし、リングボーイに可愛らしさを求めるのであれば4歳~10歳くらいがおすすめです。
【体験談】リングボーイは2歳児でも失敗しない?
2歳の小さな子でもリングボーイは失敗せずやり遂げることができるのでしょうか?
2歳だと、まだまだコンディションに左右されやすく難しいかも、というのが実際の感想です。
2歳の娘は寝起きで不機嫌だったのと人見知りも重なって、歩くことはできませんでした。
4歳になれば人見知り期も終わって、大勢の参列者の横も堂々と歩けていました。
1人できちんと新郎新婦のもとまで歩き、無事リングピローを届けることができましたよ!
戻ってくるときの息子の誇らしげな顔は一生の思い出になりそうです。
【実際の様子】
きっと機嫌が良ければ2歳の娘も歩けたのかなと思います。お昼寝は早めにさせて、早めに起こすのがベストです!
次に、リングボーイの衣装はどうすればいいかをお話しします。
リングボーイの衣装はどうすればいい?
リングボーイの衣装は、自分たちで用意することが多いようです。
ただし、新郎新婦側が式の雰囲気に合った衣装を用意したい場合もあるので、一度確認してみましょう!
自分たちで衣装を用意する際に必要なものは下記の通りです。
男の子の衣装は特に問題はないかと思います。
ここで、女の子のドレスの色や靴の選び方について説明していきます。
女の子の衣装の色について
基本的に「白」はウエディングドレスの色なので避けなければなりませんが、今回のように小さなお子さんが「白」のドレスを着ても特に問題はありません。
年齢が大きい場合はなるべく白は避けると無難です。
丈が長すぎて踏んでしまうようなものは危ないので選ばないようにしてください。
女の子の靴について
この記事を書くにあたり調べてみましたが、実店舗があるABC-MARTやASBeeなどでは2歳の女の子用のフォーマル靴は「黒」ばかりで、結婚式用の「白系」のものは取り扱いがないもよう。
ちなみにイオンのキッズリパブリックのベビーフォーマルコーナーでは白色の可愛らしいストラップ付のパンプスを見つけました。
楽天市場やAmazonなどでも2歳児用のフォーマル靴の取り扱いはあったので、歩きやすそうなものを選んであげてくださいね!(サイズ交換の可能性があるので、早めに注文しておきましょう)
おすすめのデザインは、ストラップ付の脱げにくいパンプスか、明るめ色のスニーカーです。
結婚式でスニーカー?と思われるかもしれませんが、実際にスニーカーでリングガールをやり切った子もいましたし、スニーカー以上に歩きやすい靴はありません。
デザインがいくら可愛くても本人が歩きにくければ元も子もないので、歩きやすい靴を選んであげましょう!
【参考】4歳息子と2歳娘の実際の衣装
参考に、わが家の4歳息子と2歳娘の当日の衣装を載せておきますね!
続いて、リングボーイを引き受ける際に確認すべきことについて説明します。
リングボーイを引き受ける際に確認すべきこと
リングボーイを引き受ける際に不安はすべてなくしておきたいですよね。
依頼人である新郎新婦に確認すべきことを記載しました。
- どのタイミングで入場するか
- 人見知りor緊張してうまくできなくても大丈夫か
- 直前でキャンセルされることはないか
順番に説明していきます。
どのタイミングで入場するか
あなたにとって新郎新婦はどのようなご関係ですか?
例えば新婦さんの身内であれば、お子さんは新婦さんに懐いているはずですよね!
年齢が大きい子なら問題ないですが、小さなお子さんにとっては安心できる存在が目的地にいるほうが成功しやすいです。
いちど新郎新婦さんに確認してみて、入場のタイミングを変えてもらうのも手ですよ^^
人見知りor緊張してうまくできなくても問題ないか
小さなお子さんだと人見知りもまだあるし、初めての大仕事で緊張してしまいます。
さらに、大勢が見守る中で歩くのですからとうぜん不安もあると思います。
リハーサルではうまくできても、
- 本番で大泣きしてしまった
- ママのところに走っていってしまった
- リングピローを落としてしまった
など、失敗はつきものです。
問題ないかというのは、失敗をしてしまっても依頼人、新郎新婦が気分を害さないか、ということです。
「そっちが頼んできたから引き受けたのに!」とも思いますが、あらかじめ念押ししておくのが無難です。
親御さんや参列者からすれば、「小さいのに頑張って指輪を運ぶ姿に癒された~」と称賛されるものです。
が、そうは言っても結婚式の主役は新郎新婦。
幸せな結婚式をイヤな気分で終わらないためにも、ぜひ念押ししておきましょう!
直前でキャンセルされることはないか
衣装もカッコいい、可愛いのを用意した!本人も親もやる気まんまん!
なのに、直前で依頼人から「やっぱりリングボーイの話は無かったことに」と言われたらどうでしょうか。
かかった費用もムダになったし、お子さんも残念だろうし、なにより楽しみにしていたわが子のリングボーイ姿が見れなくなるのは悲しい・・・。
実際に、「やっぱり自分たちの子にやってもらうことにした」、「失敗されたらイヤだからやめたくなった」などの理由で直前キャンセルされてしまった方もいるようです。
悲しい展開にならないように、事前に確認しておくと安心ですよ!
リングボーイを失敗しないために親ができること
一生懸命やったけど「指輪を落としてしまった」、「大泣きしてしまった」、「最後まで届けられなかった」など、失敗してしまうのは仕方のないことです。
まだ小さな子ならなおさらです。(間違っても叱らないでくださいね)
本番で指輪を落としてしまって、周りから笑われてしまうと、本人ももちろん傷ついてしまいます。
なので、少しでも失敗のリスクを減らすために親ができること4つ紹介しますね!
Youtubeなどでリングボーイ・リングガールの動画を見せてあげる
まず、Youtubeなどで実際にリングボーイを成功させた子の動画を見せてあげましょう。
お子さんも実際の動画を見ることで、リングボーイの役目をイメージしやすくなりますよ!
きょうだいで歩く場合はきょうだいで歩いているものを見せてあげるともっと分かりやすいですね。
本番を想定した練習をさせてあげる
事前に本番と同じ服装、靴を履かせて本番を想定した練習をさせてあげましょう。(家の中でも)
靴も普段履きなれているものとは違って歩きにくいです。
一般的に式場では当日にリハーサルを1回だけさせてもらえますが、そのリハーサルも参列者がいるわけではないので本番とは環境がずいぶん違います。
リングピローに見立てたものやかごを持たせて、まっすぐ歩く練習をするだけでもお子さんもイメージが付きやすいのでおすすめですよ!
(うちの場合は2人で歩く予定でしたが、かごではなく小さな箱型のリングピローでした。)
当日リハーサルと本番でやることを変えない
当日、式の前にリハーサルがあるのが一般的です。
ここで、例えばリハーサルでは後ろからパパが付いていったのに、本番ではママが付いていく、などリハーサルと本番でやることを変えないであげてください。
大人にとってはささいなことでも、お子さんにとっては大ごとである可能性も。
実際に後ろから付いていく人を変えたら混乱して大泣きしてしまった、という体験談もありましたのでご注意くださいね!
本番前に、ママとパパが座っている位置を教えておく
新郎新婦の親族であれば、新郎新婦が待っている位置に近い席だと思いますが、事前に「ママとパパはここに座っているからね!」と教えておきましょう。
いきなり大勢の参列者が見守る中で歩くことになるので、ママとパパがどこにいるのか分からないだけで不安はどんどん膨らんでしまいます。
出だしからつまづかないために、きちんと位置を教えて少しでも安心させてあげてくださいね!
【まとめ】リングボーイは何歳でもいいけど、おすすめは4歳から!
今回は、リングボーイは何歳から何歳までできるのか、2歳でも失敗しないのかについて書きました。
結論、リングボーイに年齢制限はありません。
2歳児には眠気や機嫌によっては難しいかも・・・4歳であれば1人でも可能でした。
衣装についてや事前に新郎新婦に確認すべきこと、当日の失敗を減らすために親ができることも4つ紹介しました。
小さなお子さんのリングボーイ姿を見守るのは不安あり、涙ありだと思いますが、無事に結婚指輪を届けられたとき、成長も感じられてきっと感動ものです^^
リングボーイはなかなか経験できるものではないので、不安要素がないのであれば(当日の失敗はのぞく)引き受けるといい思い出になりますよ!