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どんぐりは茹でると虫を処理できる!茹で方と早く乾かす方法も丁寧に解説!

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どんぐり 茹でる アイキャッチ

先日、息子を幼稚園に迎えに行った帰り道でどんぐりを拾いました。

拾ったどんぐりを持って帰りたいとのことでしたが、どんぐりの中には虫がいる可能性があるのでは!?

  • どんぐりの正しい茹で方
  • どんぐりの正しい乾かし方
  • どんぐりを早く乾かすには
  • どんぐりの活用法

今回はこのような内容をまとめました。

結論、どんぐりの処理は熱湯で茹でるのが確実です!

また、割れにくい正しい乾かし方と、とりあえず早く乾かしたい場合の方法も載せてあるので参考にしてください。

目次

どんぐりを茹でる手順

STEP
拾ったどんぐりを選別する

次の3つに当てはまるどんぐりは取り除いておきます。

  • 穴が空いている
  • ひび割れしている
  • 芽が出ている
STEP
どんぐりをたっぷりの水につけてまた選別

バケツやボウルなどにたっぷりの水を用意し、どんぐりを2日間つけておきます。

すると浮いてきたり、虫が出てくるどんぐりがある場合があります。

浮いてくるどんぐりは、既に虫に食われている可能性が高いです。

このどんぐりも取り除きましょう。

どんぐりを茹でる前にたっぷりの水につけ置き
STEP
どんぐりを水から茹でる

選別し終わったどんぐりを茹でていきます。

まず、フライパンや鍋など火にかけられる調理器具にたっぷりの水を用意し、どんぐりも一緒に入れておきます。

火にかけ、沸騰したら軽くフツフツする程度まで火を弱め、3~5分茹でます

※大きいものでも最大10分を目安に

どんぐりを3~5分茹でる
STEP
ざるに上げる

茹で終わったどんぐりをざるに上げて冷まします。

お湯から出した直後はとても熱いので触らない&子どもにも触らせないようにしてください。

茹でたどんぐりをざるに上げて冷ます

どんぐりを茹でる工程はこの4ステップです。

どんぐりを茹でるときの注意点

注意してほしいのは、下記の2点。

  • 必ず水から茹でること
  • ざるに上げたあとに流水で冷まさないこと
ゆゆぷく

どちらもやってしまうと急激な温度変化でどんぐりが割れてしまうことも!

大量のどんぐりを茹でるときは100均のアルミ鍋がおすすめ!

大量のどんぐりを茹でるとアクがたくさん出て、フライパンや鍋のにおいが取れず使えなくなったという声も。

100均で売っている使い捨てのアルミ鍋や、もう使う予定のないフライパンや鍋があったらそれを使うことをオススメします!

ゆゆぷく

使い捨てなら安心!お気に入りのフライパンが使えなくなるのは困りますものね!

続いて、茹でたどんぐりの乾かし方について説明しますね!

きちんと乾かさないとカビの原因になるのでよく読んでくださいね。

茹でたどんぐりの乾かし方

新聞紙の上にどんぐりを広げ、3日~1週間乾かす

茹でたどんぐりがざるの上で完全に冷めたら、次に新聞紙を用意します。

この状態ではまだ冷めただけで中身が全く乾いていないので、カビが生えてしまいます

新聞紙の上にどんぐりを並べ、直射日光の当たらない風通しの良い場所で3日~1週間ほど乾かします

小さいものなら3日程度で大丈夫ですが、気候にもよるので、心配な方は念のため1週間乾かしておきましょう。

ちょっとひと手間ですが、たまにどんぐりの上下をひっくり返してあげると均一に乾きやすいですよ。

やらない方がいいこと
  • 直射日光が当たる場所におく → 乾燥しすぎてひび割れする可能性あり
  • どんぐり同士がくっついたまま乾かす → どんぐりが乾き切らず、カビのもとになる
  • 新聞紙を引かない → 水分吸収の効果があるので、新聞を引いた方が早く乾く

どんぐりを茹でる以外の処理方法

たくさんのどんぐり

今回はどんぐりを「茹でる」処理方法を紹介しました。

どんぐりの処理方法には他にどんなものがあるのかを参考にまとめておきます。

  • 冷凍:ジップロックなどに入れて1週間冷凍庫へ。その後乾かし方は一緒。
  • 塩水につける:水1Lに対し、塩大さじ2入れた塩水に一晩~2日置き、取り出し乾かす。
  • オーブン:クッキングシートを引いた天板に並べ、100℃くらいの低温で1時間半ほど焼く。

確実に虫を処理できるのは今回紹介した「茹でる」方法なので、ぜひ試してみてくださいね!

また、間違っても電子レンジで加熱はしないでください!

ゆゆぷく

レンジの中で破裂するか、出した後に破裂する恐れがあります!

処理したどんぐりを早く乾かす方法

拾った次の日にどんぐりをどうしても使いたいときはどうするのかお伝えします。

先ほど紹介した新聞紙の上で乾かす方法では1日で完全に乾かすことは難しいです。

ひび割れ防止のため自然乾燥が理想ですが、できるだけ乾かしたいという場合にはドライヤーの温風がおすすめです!

茹でたどんぐりに、少し離れたところからドライヤーの温風を当てましょう。

ゆゆぷく

ヤケドの恐れがあるので、どんぐりを手に持ってドライヤーしないでください!

しばらく置いて、完全に冷めてから使うようにしてくださいね!

処理したどんぐりの活用方法

どんぐりを使用したリース

処理が終わったどんぐり、おうちに瓶に入れて取っておいてもいいですが、せっかくなら何かに活用したいですよね。

おすすめの活用方法をまとめてみました!

  • 子どもの工作のアクセントに
  • 子どもといっしょにアクセサリーづくりに
  • クリスマス用のリースづくりに
  • メルカリなどで販売する

メルカリでは、どんぐりや流木など、自然から採取されたものもキレイな状態で販売されています。

単価は安いですが、拾いすぎて困っている場合には試してみてもいいですね。

【まとめ】どんぐりは茹でてしっかり乾かせば大丈夫!

今回は、どんぐりを処理する方法をお伝えしました。

結論、どんぐりの中の虫を処理するにはゆでるのが確実です!

せっかくお子さんが頑張って拾ったどんぐりから虫が出てきたら嫌ですもんね・・・

茹ですぎても割れやすくなるし、かと言って茹で時間が短すぎると中の虫が生きている可能性もあるので、様子を見ながら茹でてみてください。

虫の心配がなくなれば、工作に使ってもリース作成に使ってもなんでもOKです!

お子さんといっしょに素敵などんぐりライフをお楽しみください♪

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