頭の回転が速い人になんとなくついていけない・・・怖いと感じる人がいるようです。
- 頭の回転が速い人についていけない理由
- 頭の回転が速い人を怖いと感じるのはなぜ?
- 頭の回転が速い人の特徴
- 頭の回転の速さと頭の良さの関係
- 頭の回転が速い人と話すコツ
今回はこのような内容について書きました!
結論から言うと、頭の回転が速い人についていけないのはよくあることで、怖いと感じるのは早口で話す隙を与えられないからです。
頭のいい人=頭の回転が速い気がしますが、関係ないのでしょうか?
それでは、詳しく解説していきますね^^
頭の回転が速い人についていけないのは普通なの?
一般的に、頭の回転が遅いor普通の人が頭の回転が速い人についていけないのは普通なのでしょうか?
結論として、頭の回転が速い人の会話についていけないのはよくあることです。
頭の回転が速い人は相手の言葉を理解するのが非常に速いので、受け答えも瞬時に的確にすることができます。
一方で、頭の回転が遅い人は受け答えを瞬時に的確に、なんてできません・・・。
では、頭の回転が「速い人」と「遅い人」の根本的な違いは何なのでしょうか?
頭の回転が速い人と遅い人の違い・差は?
頭の回転が速い人と遅い人は何が違うのかというと、「脳の構造」と「脳の使い方」の違いだそうです。
脳の中に知識や経験がバラバラに混在していると、せっかく知っている情報でもすぐに引き出せないのはなんとなく想像できますよね。
つまり、脳の中で知識や経験などの「情報」を整理整頓できているか、できていないかの差なのです。
もちろん整理整頓できているのが「頭の回転が速い人」、できていないのが「頭の回転が遅い人」となります。
もっと専門的な情報が知りたいという方は下記のサイトをぜひ読んでみてください^^
【参考】「頭の回転が速い人」と「遅い人」の違い(外部リンク)
頭の回転が速い人を怖いと感じる理由3つ
頭の回転が速い人は、すぐに的確に正しい答えを出してくれるので頼もしいような気がしませんか?
頼もしいと感じる一方で、頭の回転が速い人を「怖い」と感じてしまう場合もあるのです。
頭の回転が速い人を「怖い」と感じるのは下記3つの理由があります。
- 早口で畳みかけるように話すから。
- 全て話し終えていないのに内容を理解しているから。
- 周囲の人は分かっていないのに、結論ありきで動いてしまうから。
詳しくみてみましょう!
1.早口で畳みかけるように話す
頭の回転が速い人は、相手の言いたいことを瞬時に理解し、頭の中の情報を引き出して返答をします。
そのため、早口で畳みかけるように話す人もいて、圧倒されてしまい怖いと感じるようです。
口をはさむ隙も与えてもらえないのは確かに圧倒されてしまうかも・・・。
2.全て話し終えていないのに内容を理解している
頭の回転が速い人は、相手が話し終えていないのに内容を理解してしまうことがあります。
伝えたいことを伝えていないのに、理解して先に返答されてしまうのが怖いと感じるようです。
3.周囲の人は分かっていないのに、結論ありきで動いてしまう
会話の内容を周囲の人はまだ把握できていないのに、頭の回転が速い人は瞬時に結論まで導き出してしまいます。
そして周りがついてこれていないのに結論ありきで動いてしまうので、周りの人は理解できずに怖いと感じるようです。
もちろん、この3つの「怖いと感じるポイント」は全ての頭の回転が速い人に共通するわけではありません。
「頭の回転が速い」+「頭が良い」人であれば怖いと感じられることもないのです!
頭の回転が速い人と頭が良い人の違い
「頭の良さ」と「頭の回転が速い」のは関係あるのでしょうか?
先に言っておくと、「頭の良さ」と「頭の回転が速い」に因果関係はありません。
イメージ的には頭の回転が速い人は頭も良い気がしますが・・・。
何が違うのかというと、「頭が良い」には勉強ができることも含みます。
イメージが付きにくいかもしれませんが、頭の回転が速くても勉強が苦手・嫌いな人はたくさんいるんですよ!!
次に「頭の良い」人の特徴についてお伝えするので、あなたの周りにいる「頭の回転が速い人」に該当するかチェックしてみてください^^
頭が良い人ってどんな人?特徴7つ
続いて、「頭が良い」人の主な特徴を6つお伝えします。
俗にいう「地頭が良い」+「頭が良い」人の特徴も一緒にまとめてあります。
- 勉強ができる
- 相手の話を理解するのが速い
- 論理的に物事を考えられる
- 客観的に物事をとらえることができる
- 物事に優先順位をつけ、計画を立てて実行できる
- 発想力に優れ、新しい解決策などをひらめくことができる
- 相手に合わせて分かりやすい説明ができる
1.勉強ができる
頭が良い人は勉強が得意です。
そのため、知識の引き出しの量がはんぱないのです。
2.相手の話を理解するのが速い
頭が良い人は相手の話を理解するのが速いです。
これは「頭の回転が速い人」と同じように思えますが、頭の良い人は勉強もできるため、難しい話でも理解するのが速くなります。
3.論理的に物事を考えられる
頭の良い人は「なぜそうなるのか」を論理的に考えられます。
「なんとなくこうだと思う」ではなく、きちんと筋道を立てて考えることができます。
4.客観的に物事をとらえることができる
頭の良い人は特定の立場にとらわれず、第三者目線で物事を見たり考えたりすることができます。
そのため、自分ひとりの感情などに左右されず、公平な立場で物事を見ることができるのです。
5.物事に優先順位をつけ、計画を立てて実行できる
頭の良い人は物事に優先順位をつけ、計画を立てて順番に実行していくことができます。
人はマルチタスクを並行してこなすことはどんな超人でも難しいと言われているため、マルチタスクを早く終わらせるためにも最優先事項を決めることが大事なのです。
6.発想力に優れ、新しい解決策などをひらめくことができる
頭の良い人は発想力に優れており、誰も思いつかないような新しい解決策やアイデアを出すのが得意です。
これはどちらかというと「地頭がいい」人の特徴かな^^
7.相手に合わせて分かりやすい説明ができる
頭の良い人は、相手の理解度のレベルに合わせて説明内容を変えて分かりやすく伝えられます。
頭の回転が速くても、相手のレベルに合わせることができない人も意外と多いようです。
せっかく自分は理解できているのに、相手にうまく伝えられないのは悲しい・・・。
頭の回転の速さと頭の良さの関係
「頭の回転の速さ」と「頭の良さ」関係を以下にまとめます。
- 「頭が良く」て「頭の回転が速い人」
- 「頭が良い」けど「頭の回転は遅い人」
- 「頭の回転は速く」て「頭も良い人」
- 「頭の回転は速い」けど「頭は良くない人」
この4パターンのタイプの人が存在するよということです。
【注意】分かりやすさのために「頭は良くない人」と書きましたが、決して侮辱しているわけではないのでご容赦ください。
次に、「頭の回転が速い人」との会話のコツを紹介します!
頭の回転が速い人と会話するときのコツ3つ
どうしても仕事や学校などで「頭の回転が速い人」と会話する場面があると思います。
実際に話すときに、「話についていけなくて分からない・・・」とならないために、コツを3つお伝えしますね!
- パニックにならないようにする
- 途中で話が分からなくなったら、その都度確認する
- 分かったつもりにならず、疑問がなくなるまで質問する
順番に説明していきます!
1.パニックにならないようにする
相手が自分にレベルを合わせて話してくれるならいいのですが、そうじゃなかったときは何言ってるか分からない状態になってしまうことも・・・。
そうするとパニックになり話に集中できなくなるので、まずは落ち着きましょう!!
2.途中で話が分からなくなったら、その都度確認する
結論ありきで話が進み、途中で話が分からなくなってしまったら、そのたびに内容が合っているか確認しましょう。
相手も話し方、話すスピードを変えてくれるかもしれません。
3.分かったつもりにならず、疑問がなくなるまで質問する
中にはこちらの話す隙も与えないほどの勢いでしゃべる人もいるので圧倒されることもあるかもしれません。
「こんな質問してバカにされないだろうか・・・」、「さっきのはこういう意味だろう」と自己判断せず、少しでも気になる箇所があれば質問を繰り返しましょう。
あとで困るのは自分なので、その時に分からないところは聞いて理解することが大事ですよ!!
人はよく知りもせず相手を評価してしまいがちですが、「話してみると意外と良い人だった」というのはよくあることです。
ただし、専門的な話は頭の回転より専門知識が必要となるので、話す相手によらず身につけておく必要はありますよ^^
【まとめ】頭の回転が速い人は怖い・・・でも意外と良い人かも!
今回は「頭の回転が速い人」の話し方や理解力を怖いと感じてしまう人もいるという内容を書きました。
「頭の回転が速い人」は脳の中で今までの知識や経験といった情報を紐付けしてきれいに整理整頓しています。
そうすることで瞬時に情報を引き出すことができるので、相手の話を理解するのが速い人が多いのです。
記事の後半では「頭の良さ」との関係や「頭の回転が速い人」に苦手意識を持っている方向けにコツも説明についても書いてあるのでぜひ読んでみてください^^